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ケミカルピーリングをしても効果がない理由とは?効果を出す方法

ケミカルピーリングをしても効果がない理由とは?効果を出す方法

ケミカルピーリングは施術に伴う痛みや傷、ダウンタイムがなく、費用も手ごろなことから幅広い年齢層の方に人気の施術です。しかし、せっかくピーリングでケアしたのに思ったような効果がなかったという方がいます。もしかすると、効果的なピーリングができていないのかもしれません。ケミカルピーリングの仕組みや効果が感じられない理由をチェックして、正しいケミカルピーリングの方法を実践していきましょう。

 

ケミカルピーリングの仕組み

ケミカルピーリングにはさまざまな種類がありますが、ここではサリチル酸ピーリングの仕組みについて解説します。

 

サリチル酸は酸性の化学薬剤のひとつで、肌表面に付着した汚れや古い角質などを溶かし落とすピーリング剤としてよく用いられています。ピーリングはこの薬剤作用で肌のターンオーバーを人工的に起こし、素肌の魅力を引きだす治療です。

 

肌の奥深くでは新しい細胞が次々とつくられていて、肌表面へと押し上げられています。押し上げられてきた肌細胞がやがて一番外側にきて剥がれ落ち、また次の新しい肌へと生まれ変わる現象を「ターンオーバー」といいます。

 

通常、28日程度かけて行われるターンオーバーは、周期が遅れたり早まったりすると古い角質が溜まって厚みが増し、私たちの肌の悩みを引き起こす要因になっているのです。

 

ターンオーバーは20代以降になると、年齢を重ねるたびに少しずつ遅くなっていて、日々のストレスや乱れた生活習慣などでホルモンバランスが崩れると、乱れやすくなります。

 

ケミカルピーリングでターンオーバーの働きを助けると、肌表面のバリア機能が整い、肌荒れの予防やニキビの改善など肌にとっていいことづくしです。

 

ケミカルピーリングの効果

サリチル酸を用いたケミカルピーリングは、たくさんの肌トラブルを改善すると同時に、肌トラブルが起こりにくくなる肌質を目指せます。

 

ターンオーバーが乱れて角質層が厚くなった肌は、乾燥しやすくごわついた肌質になります。そのため、ハリを失ってしわができやすくなり、毛穴も詰まりやすくニキビができやすい状態です。角質の蓄積は老廃物の蓄積にもつながり、シミやくすみも徐々に濃くなっていくでしょう。

 

10代、20代のニキビや生活が乱れやすい30代の肌荒れ、シミやくすみ、40代から気になる小じわやたるみなど、さまざまな肌トラブルは肌のターンオーバーが影響しています。

 

ケミカルピーリングで肌のターンオーバーが正常化すると、角質層のバリア機能が働いて、キメの細かい健康的な肌になります。また、新しい角層に入れ替わっている肌は柔らかく、深層部では肌のコラーゲンやエラスチンが活発に生産されてボリュームと弾力がでます。

 

角質が定期的に入れ替わることで、肌に潤いやハリが生まれ、メラニンやAGEsなどの老廃物もスムーズに排出されるため美白効果も期待できます。

 

ケミカルピーリングで効果が感じられない理由とは

ニキビに悩む世代やしわや毛穴の開きが気になり始めた世代にも人気のケミカルピーリングですが、ケミカルピーリングを始めたのに、あまり効果を感じられなくてガッカリしたという方もいます。「治療を続けて意味があるのか」「肌にあってないのかもしれない」と迷っているなら、効果がでない理由と適切なケミカルピーリングの方法を知りましょう。

 

市販のピーリング剤を使用している

ピーリングにはサリチル酸やグリコール酸、乳酸、レチノールなどさまざまな産生成分が配合されていますが、エステや市販のピーリング剤は誰でも使いやすいように濃度が低く、肌の表面を整えるしかできません。肌に作用する力が弱く、クリニックで行われているケミカルピーリング治療のような効果は得られないのです。

 

ピーリングでケアをするつもりが、逆に肌との相性や使用方法によっては赤みや皮むけが長期間続くなど、肌に強すぎる刺激を与えていることもあります。また、ピーリング成分自体が肌の刺激となって痛みや炎症を引き起こしている可能性も考えられます。

 

ケミカルピーリングに用いる薬剤には種類や濃度があり、頻度やケアを間違えるとリスクを負うことにもなりかねません。セルフピーリングを毎日行うのは避け、初めて使用するアイテムは作用がマイルドなタイプを選び、使用方法や頻度なども確認してから使いましょう。

 

効果には即効性がない

ケミカルピーリングは即効性はあまり期待できず、1~2回程度では効果が感じにくいこともあります。ケミカルピーリングは肌への反応に個人差があり、必要な施術回数や適切な施術の間隔といった部分は、肌の状態やお悩みによって異なります。

 

一般的に、ケミカルピーリングの施術で肌のターンオーバーが整ってくるまでに3回程度の回数が必要です。肌が滑らかになるまでは2~4週間のペースで受け、月に1回の治療を続けているうちにニキビや小じわ改善などの効果を感じるようになるはずです。

 

ピーリング後のケアが不十分

ピーリングをした直後の肌は新しい角質が露出していて、刺激を受けやすくデリケートです。乾燥しやすく紫外線にも弱くなっていて、いつものスキンケアでは炎症を起こして肌荒れや色素沈着になります。

 

ピーリングの後は保湿やUVケアで肌を守らなければなりませんが、低刺激のアイテムを探したりスキンケア方法を調べて実践したりするのは意外にも難しいものです。ネットの情報が正しいとも限りません。敏感肌の方や肌荒れを起こしている方は専門家のサポートがあると安心です。

 

ケミカルピーリングで効果を出したいなら美容クリニック

 

効果の高さやスピードを求めているなら、セルフケアではなく皮膚の知識や美容施術の経験も豊富な美容クリニックで治療を受けるのがおすすめです。アフターケアも充実していて、肌への負担を抑えながら効率よく美肌へと導いてくれるでしょう。

 

サリチル酸ピーリング治療

クリニックで用いられているピーリング剤は、ニキビなどの治療やシミの改善に必要な濃度が配合されています。肌が敏感な人こそ医師に肌の状態を診てもらい、適切なピーリング剤を選んでもらいましょう。

 

銀座肌クリニックではサリチル酸によるケミカルピーリングを行っております。レーザーやヒアルロン酸注入のように劇的に変化する治療ではなく、ナチュラルな変化が魅力で、ほかの美容施術とも併用しやすいのが特徴です。サリチル酸が角質層にのみ作用し、時間をかけてゆっくりとキメの細やかな透き通った肌へと仕上がります。

 

当院では顔と背中(半分・全体)への施術が受けられます。1回だけでも受けられますが、肌への変化をしっかりと感じられる5回コースがおすすめです。レーザーや光とは異なる層にアプローチするため、同じ日に施術して相乗効果も見込めます。

 

カウンセリングでお悩みと肌の状態から適したプランとアフターケアが分かったら、輝くようなツヤ肌で心も弾む毎日を手に入れましょう。

 

イオン導入との併用がおすすめ

即効性がないケミカルピーリングではやく効果を感じたいなら、ほかの美容施術や治療と併用しましょう。

 

肌荒れ・ニキビ改善や美白がしたいなら、ケミカルピーリングと同じ日にビタミンCのイオン導入がおすすめです。ケミカルピーリングをした直後は古い角質が取り除かれていて、ビタミンCなどの美容成分が吸収されやすい状態になっています。さらにイオン導入で有効成分をたくさん深層部に届けることが可能です。

 

ビタミンCには毛穴を引き締めて皮脂の量をコントロールしてニキビができにくい肌に整え、さらにコラーゲンの産生を促してハリや潤いを与え、ホワイトニング、肌荒れ改善効果なども期待できます。

 

アフターケアで効果を高める

刺激に敏感な肌や乾燥肌へのピーリングは肌荒れのリスクが高く、刺激から肌を守ろうとしてもセルフケアでは不十分なこともあります。

 

美容クリニックなら医師の肌診断から適したピーリングの方法を知れ、スキンケアに使用するアイテムや方法も教えてもらえます。セルフケアではできない肌のコンディションを整えることができ、ピーリング治療の効果をしっかりと感じられるでしょう。

 

 

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