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ダーマペン4の美肌効果を徹底解説!施術後の経過やアフターケアも

ダーマペン4の美肌効果を徹底解説!施術後の経過やアフターケアも

ダーマペンは肌の若返りが期待できる美容治療として、とても人気が高い施術です。しかし、「ダーマペンをすると痛みや出血、赤みなどを伴うから怖い」という声も多くあります。ダーマペンの効果と施術後の経過について詳しく解説するので、リスクやダウンタイムなどが気になっている方はぜひ参考にしてください。

ダーマペン4とは

 

ダーマペン4とは、皮膚の自然治癒を活かした肌の再生治療です。ニキビ肌や乾燥肌などの肌質改善や、ピーリングや光治療でも難しい肌のデコボコを滑らかにしてくれます。さらに、しわやたるみなどが気になる肌にはリジュビネーションも体感いただけるトータル美肌治療です。

 

髪の毛より細いマイクロニードルを電動で高速振動させ、肌に無数のマイクロホールを開けて線維芽細胞を刺激します。傷ついた肌が回復する肌のターンオーバーの働きによって、健康的で美しいツヤ肌へと再生される仕組みです。

 

美容外科のように作られた美しさではなく、肌本来の健康的な状態を引き出すため、自然な美しさに仕上がります。

 

ダーマペンはアメリカのFDA(米国食品医薬品局)に認可された医療機器で、治療の効果が高く、レーザーなどの美容施術に比べてダウンタイムが短いのが特徴です。

 

従来のダーマペンとの違い

2011年に初代ダーマペンが販売されて以降、進化を続けながら2020年に新型のダーマペン4が登場しました。新型のダーマペン4では機能や性能が上がると同時に美容効果も高まり、リジュビネーションも可能となりました。

 

ダーマペンは今までニキビやニキビ痕の治療として主に活用されてきました。高性能なダーマペン4は正確性が増し、従来のダーマペンに比べてより幅広い肌トラブルを改善できるようになっています。

針の深さと細かい調節

ダーマペン4は、ダーマペンの中で最も深くまで針が到達する設計になっています。針の軸がしっかりと安定していて、肌に対して垂直に抜き差しが可能です。さらに、治療できる深さが0.2~3.0mmと広くなって0.1mm単位で針の深さが調整できます。

 

皮膚には角質層と表皮層と真皮層がありますが、針の深さが細かく調節できることで、目尻など皮膚がかなり薄い部位から真線維芽細胞がある真皮層までアプローチができます。

 

さらに、肌トラブルを起こしている層に穴を開けられるようになって、お肌の状態やお悩みに合わせた細やかな施術ができ、従来のダーマペンと比べて格段に治療の幅が広がりました。

高性能のバイブレーション機能

ダーマペン3は12本の針で毎秒1300個の穴を開けていましたが、ダーマペン4になると針の数が16本に増えて、毎秒1920個もの穴を開けられるようになりました。ダーマペン3より2倍近い数の穴を高密度に開けられるため、肌の治癒効果をさらに高めることが期待できます。

 

振動のスピードは5段階まで調節でき、深い層の施術にはスピードを上げ、敏感な部位の施術にはスピードを落として針を刺す不快感を和らげます。針を垂直に刺して抜く精密さと、微細な高速振動によって針を刺すときの痛みや肌へのダメージを抑えた施術が可能です。

 

ダーマペンは何に効くの?

肌にはもともと新しい細胞を作り出して、古い細胞と入れ替えるターンオーバーの機能があります。加齢やホルモンバランスの乱れでターンオーバーの周期が遅れると、肌の入れ替わりがうまく行われず、肌トラブルが起こりやすくなります。

 

トラブルを起こしている層に、ダーマペンで的確に細かい傷を作ってあげると、傷を治そうと新しい肌細胞の再生が促されて肌トラブルが改善されます。

肌のハリ・ツヤ

肌にハリやツヤがなくなるのは、肌のターンオーバーが乱れて潤いが不足しているからです。

 

ダーマペン4で肌の質感を整えるには、短い針で浅い層に施術をしてターンオーバーを促します。針の深さが浅い施術はダウンタイムも短く、翌日には肌の質感の違いを実感される方もいらっしゃいます。

 

肌質改善は施術の痛みや赤みもそれほど気にならないうえ、1回の施術でもしっかりと違いが感じられるので幅広い層に人気がある治療です。

しわ

しわは、肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンが年齢を重ねる内に産生量が減少してできます。肌のボリュームがなくなると小じわができて皮膚がたるみ、深いしわもできてしまうのです。

 

ダーマペン4では目元や口元の浅い層から真皮層まで自在に針を調整させて、コラーゲンやエラスチンの産生を促して肌内側にボリュームを出します。

 

浅いしわは早くから効果を実感できるかもしれませんが、深いしわになると、コラーゲンやエラスチンの量がある程度増えるまで少し時間がかかります。しわによっては複数回の施術が必要です。

毛穴の開き

毛穴の開きは、皮脂など毛穴に汚れが詰まってできるものと肌のたるみで毛穴が開いたものとがあります。どちらのタイプにもダーマペンは効果的です。

 

ダーマペン4で浅い施術を行うと、毛穴や肌表面がクリアになり過剰な皮脂の分泌を抑えてくれ、毛穴の黒ずみも解消します。深い施術ではコラーゲンが増えて開いた毛穴を引き締めてくれます。

 

コラーゲンの増生には時間がかかるため、施術を複数回受けて実感できることもあります。

ニキビ

ニキビには白ニキビや黒ニキビといわれるニキビのでき始めから、炎症生の赤ニキビ、白ニキビがあります。

 

ダーマペン4はどの段階のニキビにも効果があり、定期的に施術すれば繰り返すニキビを予防できます。

 

また、赤ニキビや黄ニキビにダーマペンを施術すると、アクネ菌などの細菌や膿をとり除いて炎症の悪化を防ぐことも可能です。

ニキビ跡・クレーター

炎症や傷などが真皮層にまで及ぶと、コラーゲンが固くなって肌がデコボコになってしまうことがあります。

 

ダーマペンで硬くなったコラーゲンに穴を開けて、新しいコラーゲンを増やすことで肌が平らに近づき、皮膚に柔軟性が戻ってきます。

 

デコボコの程度にもよりますが、5〜8回程度の施術を受けると、目立ちにくくなるでしょう。

 

セルフダーマペンの危険性

最近ではセルフダーマペンというアイテムも出回っていて、「ダーマペン施術が安価でできる」という声もありますが、リスクが高いためおすすめできません。

 

医療用ダーマペンの優れているところは、極細の針を肌に対して垂直に刺して抜くことができる性能の高さです。傷口が小さくなると、肌が受けるダメージも少なく回復するスピードも早くなります。つまり、痛みや出血は抑えつつ、ダウンタイムが早くなるのです。

 

インターネットなどで販売されているセルフダーマペンは、医療用のダーマペンとは品質が違います。当然、医師が使用するダーマペンは治療として行われる医療行為で用いられるため、一般人では使用できないものになりますが、市販のものよりも高性能です。

 

市販のダーマペンでは垂直に針を刺しているように見えて微妙な角度のゆがみがあり、1回1回の針で刺す深さも均一ではない可能性があります。

 

また、医師や看護師のように皮膚についての専門的な知識や、ダーマペンを扱う経験値もない人が施術することになります。

 

セルフの方が安くて自分のペースで施術できるとしても、肌の悩みに適した深さで適した針穴を開けられなければ、ちゃんとした効果は得られません。

 

肌はとても繊細にできています。肌の状態に対して必要以上の穴を開けてしまったり、針が深く刺さってしまったりするとダメージが大きくなって、ダウンタイムが長引くだけでなく色素沈着や傷跡ができて失敗する可能性があります。

 

針の処理も医療用のように滅菌されていないものや、1度使ったものを再利用するなど衛生管理の面でも感染症のリスクがあり危険です。

 

高くても衛生管理がきちんとされて、科学的根拠に基づいたダーマペンの施術でなければ、思っているような効果は実感できないでしょう。

 

施術の流れ

銀座肌クリニックで行っているダーマペンの施術について説明します。

 

事前にカウンセリングを受けて、肌のお悩みやご希望などについてヒアリングを行います。ヒアリングの内容と医師の肌診断を合わせて、肌のどこに何mmの深さで何回施術をするかなどダーマペン治療の詳しい説明を受けていただき、ご納得いただければ治療開始です。

 

施術当日は受付を済ませたらメイクオフし、肌表面の汚れをしっかりと落としておきます。肌の表面に細かい傷をつける施術になるため、感染による炎症を起こさないよう丁寧に行いましょう。

 

ダーマペンの針を刺す痛みを和らげるために、施術前に麻酔クリームを顔全体に塗布します。麻酔が効いてくるまでシートを張って15分程度待ち、麻酔が効いてきたらクリームを拭き取り、施術にうつります。

 

施術をする箇所について、カウンセリングでご提案した内容を再度確認します。肌の状態や厚み、お悩みに合わせて針の深さやスピードを調節しつつダーマペン4の施術を行います。麻酔が効いているため、振動が伝わるくらいで針の痛みはほとんど感じることはありません。

 

施術後にはフェイスマスクでクールダウンを行い、肌の赤みなどを早く落ち着けるサポートをします。クリニックによっては成長因子パックやコラーゲンピールなどをほかの施術と組み合わせた施術もあります。

 

施術直後は赤みが強くでますが、まだメイクはできないため気になる方はマスクや帽子などで隠してご帰宅ください。

 

ダーマペン4施術後の経過

ダーマペン4の施術はダウンタイムが短いとはいえ、強い赤みや皮むけが起こり、肌の状態が不安になる方もいらっしゃいます。施術後の経過を知っておくと、安心して施術できるでしょう。

当日中

当日は軽い出血があり、強い赤みがでていますが、これはダーマペンの施術後の特徴です。銀座肌クリニックでは翌日までメイクは控えていただきます。肌には無数の傷がついているため、とてもデリケートな状態です。できるだけ刺激しないように、洗顔などのスキンケアはやさしく行いましょう。

2~3日後

2~3日で赤みや腫れが引いてきて、いつも通りメイクできるようになります。ダーマペンを深く施術していると赤みが3~4日残りますが、気になる場合にはメイクでカバーできます。

1週間前後

徐々に赤みは気にならない程度になりますが、肌の再生が進んでターンオーバーが起こる1週間前後に皮むけが起こってきます。皮むけが落ち着く頃に肌のキメやツヤ、ハリ感を実感できるでしょう。

2週間目以降

線維芽細胞によるコラーゲンやエラスチンの増生がピークを迎えます。肌が再生して治癒が終わる2~4週間の間隔で施術を複数回繰り返すと、肌の生まれ変わりを常に繰り返すようになって肌のボリュームを実感できるようになります。

 

施術期間中のアフターケア

施術後の肌は乾燥しやすいため、化粧水や保湿クリームなどでしっかりと保湿します。スキンケアのときも肌をこすらないように注意しましょう。

 

また、ダウンタイムの間は皮膚のバリア機能が低下しているため、紫外線の影響も受けやすい状態です。日中は必ず日焼け止めクリームを使用します。

 

施術後2~3日は肌がまだ落ち着いていないため、入浴や運動、飲酒など身体を温める行為は控えましょう。

 

繰り返す肌のお悩みにはダーマペン4!

銀座肌クリニックではしっかりと丁寧にカウンセリングを行うことで、医師や看護師も理想とする肌の状態を共有しています。

 

ダーマペンは施術によって、毛穴やニキビ、しわ、たるみなどさまざまなお悩みを解消できる美肌治療です。お肌に合わせた施術ができれば、複数の肌トラブルを治療することが可能です。

 

おひとりおひとりの肌に合わせた治療になりますので、費用や治療プランが気になる方はぜひカウンセリングをご予約くださいね。

 

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