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顔の産毛は脱毛できない?脱毛に必要な回数や産毛まできれいに脱毛する方法

顔の産毛は脱毛できない?脱毛に必要な回数や産毛まできれいに脱毛する方法

顔や二の腕、うなじなど、産毛を脱毛したいと思っている女性は多いものですが、実際に産毛まできれいに脱毛するにはさまざまな工夫が必要です。今回は、顔をきれいに脱毛するために必要な施術回数や産毛脱毛の注意点などについて詳しく解説します。顔剃りするのが面倒に感じている方や肌荒れが気になる方、顔の産毛が以前より濃くなってきた方は、ポイントを押さえた顔脱毛でスッキリきれいに脱毛してみませんか。

 

産毛って脱毛できないの?

「産毛はきれいに脱毛できない」と聞いたことがあるかもしれませんが、全く脱毛できないというわけではありません。ただし、普通の毛よりも産毛の方が残りやすく、予定よりも施術回数が多くなるケースがよくあります。

 

クリニックで用いられている医療用脱毛レーザーは、高出力でムダ毛をしっかりと脱毛してくれますが、その効果はメラニン色素が濃い成長期の毛に限られています。

 

成長期の毛根では細胞分裂が活発で、通常よりもメラニン色素が豊富で色素が濃いため、レーザーがより反応しやすいのです。一方、色素が薄い産毛はレーザーが反応しにくく、毛母細胞を破壊するのに十分な熱エネルギーを与えられないため、ほかの毛と比べてスムーズに脱毛できないというわけです。

 

産毛の脱毛は何回でできる?

顔を脱毛していると、数回ほどで太い毛が先に抜けていき、産毛だけが残ったと感じるでしょう。5~6回の施術を受ければ産毛も減ってはいきますが、産毛までツルツルに脱毛するには10回程度は必要です。

 

腕や足など、ある程度濃さのムダ毛がある部位なら、2~3回程度でムダ毛が減っていくのが分かり、ほとんどの場合は、5回程度でムダ毛処理がいらない状態になります。ところが、この段階ではまだ多くの産毛は残っています。額や頬など産毛の多い顔脱毛は、さらに産毛用の照射を続ける必要があるのです。

 

また、脱毛完了直後はツルツルになったとしても、数本の産毛はしぶとく生えてくることがあります。再び生えてきた産毛には追加照射をして対応することになりますが、産毛の脱毛が得意なレーザー機種を選ぶなどの工夫で施術回数を少なくできるでしょう。

 

顔の産毛を脱毛するメリット

顔脱毛を受けると肌がきれいに見えるだけでなく、肌トラブルの予防にもなります。敏感肌やアトピー肌の方の中には、医療脱毛を断られた方もいるかもしれません。しかし、顔脱毛は肌トラブルのリスクが高い方にこそおすすめしたい施術です。

 

メイクがきまる

普段、強く意識することはないかもしれませんが、私たちの顔は産毛に覆われています。顔脱毛によって産毛までしっかりと脱毛すると、お化粧をしたときに肌に直接メイクが付着して、ノリがよいうえに崩れにくくなります。また、毛穴が引き締まるので、メイク汚れが毛穴に詰まりにくく落としやすくなり、化粧水や美容液などが毛穴から浸透しやすくなるでしょう。

 

肌に透明感がでる

顔に産毛がなくなると、肌のトーンが明るく透明感がでたように感じることはよくあります。産毛は1本1本が細く、色も薄いため目立たないように思いますが、肌表面が産毛でびっしりと覆われていると、全体的に茶色くくすんだように見えてしまいます。産毛がなくなるだけで、肌をクリアに見せることが可能です。

 

素肌がきれいになる

産毛が生えなくなると、毛穴が収縮して毛穴の詰まりやニキビなどが起こりにくい肌質になります。また、カミソリや毛抜きで自己処理をしなくなるので、カミソリ負けや肌荒れの回数も減って、肌が健康的な状態を維持しやすくなります。肌に余計な負担がかからないので、シミやくすみなどの原因となるメラニンの生成も抑えられ、エイジングケアにもつながるでしょう。

 

顔の産毛をしっかり脱毛するポイント

顔の脱毛を受けていると、できれば契約したコースの回数内で産毛まできれいに脱毛したいですよね。そのために、家でできるお手入れのポイントについてご紹介します。

 

自己処理は電気シェーバー

脱毛施術中は、毛抜きによる自己処理は厳禁です。普段から産毛を自己処理している方の中には、産毛をひっこ抜いて処理している方もいると思いますが、毛根がない状態では、いくらレーザーを照射しても脱毛できないためです。

 

肌への負担が極力少なくなるように、肌を刺激から守るシェービングフォームなどをできるだけ使用し、電気シェーバーで剃るようにしましょう。

 

カミソリを使用する場合には、T字カミソリなどガードのついた物を選び、毛の流れに沿って肌を傷つけないようやさしく剃りましょう。

 

自己処理後や脱毛施術後のスキンケア

自己処理や脱毛施術のあとは、肌の表面が軽い炎症を起こした状態です。冷たいタオルなどでやさしく冷やして、少しでもはやく炎症を抑えるようにしましょう。

 

乾燥している肌はバリア機能が低下していて、カミソリやレーザーのダメージを受けやすくなっています。逆に、潤っている肌では表面のバリア機能が正常に働いており、より強いレーザーにも耐えられるのです。

 

毎日欠かさず保湿を行うことで、肌へのダメージをある程度は減らすことができ、さらに照射する出力を強めることもできます。

 

産毛脱毛で注意したい硬毛化・増毛化

顔の脱毛だけではありませんが、産毛を脱毛していると「毛が太くなった」「濃くなった」という声が聞かれることがあります。脱毛をしていると、まれに産毛が普通の毛のように太く濃く変化することがあり、以前よりもムダ毛が目立ってしまう現象が起こるのです。

 

硬毛化や増毛化の原因がはっきり分かっているわけではありません。通常の毛に適した出力だと、産毛には中途半端な刺激となり、毛母細胞が刺激されて育毛が活発になるなど、さまざまな説があります。

 

医療脱毛の施術だけに起こるのではなく、エステの光脱毛を受けていても、自己処理をしていても、産毛が硬毛化や増毛化する可能性はあります。

 

硬毛化や増毛化が起こると今までの脱毛方法に耐性がついてしまい、いくら脱毛しても産毛が太く濃くなって生えてくるため、いつまでも脱毛が終わりません。

 

顔脱毛が得意なクリニックの見分け方

顔脱毛では産毛の脱毛がむずかしいことを説明してきましたが、脱毛施術を専門に行っているクリニックでは、日々の施術経験と実績に専門的な脱毛知識をかけ合わせて、産毛の脱毛を行っています。硬毛化や増毛化などのリスクが起こらないよう予防的な施術や対処をしています。

 

ここでは産毛の脱毛が得意なクリニックの特徴をご紹介します。

 

産毛に効果的なレーザーを使っている

脱毛に使用されている医療用レーザーは主に3種類ですが、産毛の脱毛に一定の効果が認められているのは「ダイオードレーザー」で、照射時の痛みも弱いのが特徴です。

 

ダイオードレーザーの次に産毛を脱毛できるのが「ヤグレーザー」で、照射時の痛みは強いものの、皮膚の深い部分に作用するため、出力を上げても毛根のみにパワフルに作用します。

 

「アレキサンドライトレーザー」は色素の薄い産毛には反応が鈍く、出力を上げると肌のメラニンが反応してヤケドする可能性があり、産毛脱毛には不向きです。

 

銀座肌クリニックでは、2種類のダイオードレーザーを照射できる「メディオスターモノリス」と、ヤグレーザーを照射する「xeo(ゼオ)」を導入しています。照射する部位の肌質や毛質などによって脱毛機を使い分けることで、硬毛化などのリスクが少ない産毛に適した脱毛を実現しています。

 

毛周期に合わせた施術スケジュールをしてくれる

産毛もほかのムダ毛と同じで、毛周期に合わせた施術スケジュールを組みながら、成長期の毛に照射するのが効果的です。顔の毛周期は1~2ヶ月程度で、毛の生え変わるタイミングに合わせて施術を受けます。

 

しかし、脱毛のスケジュールは必ずしも効果重視で組まれているわけではありません。顔のほかに複数の部位を照射する場合は、部位ごとの毛周期との兼ね合いや照射後の肌の回復スピード、別の患者さんとの予約のバランスなどで調整されるでしょう。

 

産毛をはやくきれいに脱毛するためには、カウンセリングの際にどのくらいの間隔で施術ができるのか確認しておきましょう。

 

銀座肌クリニックでは、産毛に適した間隔で施術を受けていただけるように、土日でもご予約をお取りいただけます。もし、ご都合によって間隔を空けられない場合にはご相談ください。

 

肌質と毛質に適した照射

単純に考えると、産毛まですべてのムダ毛を確実に脱毛するにはレーザーの出力を高くすれば可能です。しかし出力が強すぎると、ヤケドなど、肌にも強いダメージを与えてしまうためリスクも高くなります。

 

肌トラブルのリスクを抑えながら産毛まで脱毛するには、肌を守りながら産毛の毛母細胞を壊せる出力に調整しなければなりません。脱毛を専門に行っているクリニックでは、レーザーが肌に与える影響を把握し、それぞれの肌の質感を見極めて調整を行っているのです。

 

銀座肌クリニックでは、ひとりひとりに時間をかけて、カウンセリングと問診をていねいに行うことを重要視しています。現在の肌の状態だけでなく、肌をつくる生活環境やお食事などについても伺い、肌への影響を細かく分析しています。

 

肌と産毛の状態を毎回診断して適した出力で照射を行うため、肌への負担を抑えながら効果的に産毛を脱毛します。また、脱毛施術において肌が受ける影響から適切なアフターケアをご提案いたします。

 

ご家庭でのスキンケア方法がうまくいくと、予定していた回数で脱毛完了しやすく、脱毛スケジュールもスムーズに進むでしょう。

 

まとめ

顔脱毛は産毛が多く、ほかの脱毛部位に比べると回数が多くなると知ったうえで、脱毛にのぞみましょう。硬毛化や肌荒れなどのリスクが気になるなら、産毛脱毛をよく理解しているクリニックを探すことが大切です。

 

銀座肌クリニックでは、敏感肌やアトピー性皮膚炎の肌の方にも安心してお顔の脱毛を受けていただいています。専門のカウンセラーと医師がひとつひとつの疑問に応え、ご相談にものります。肌トラブルが起こりにくい顔の産毛脱毛にご興味がございましたら、ぜひ一度カウンセリングをご予約ください。

 

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