寒いところから暖かい部屋へ入ったとたんに、顔が真っ赤にほてって恥ずかしい思いをしたことはありませんか。
一度赤みが出ると、なかなか治まらなくて困りますよね。
赤ら顔は原因が分かると自分で対策でき、生活の中で赤みを出さないようにもできます。
赤ら顔に効果的な美容皮膚科の治療も紹介するので、赤ら顔になるのを防ぎたい方や、赤ら顔を治したい方はチェックしてみましょう。
赤ら顔(あからがお)って何?病気?
赤ら顔とは、何かの拍子に顔が真っ赤になってしまう状態です。
赤ら顔には、額や頬などが部分的に赤くなるタイプや顔全体が赤くなるタイプなどがあり、それぞれ原因が異なります。
赤ら顔は白人の多い欧米では一般的な悩みです。
日本では肌の色が白い人や顔の皮膚が薄い人に「毛細血管拡張症(もうさいけっかんかくちょうしょう)」の症状が出ると赤ら顔になりやすく、病気ではなく体質のひとつと考えられています。
しかし、現在、赤ら顔に対応できる市販薬は少なく、美容医療での改善がおすすめです。
赤ら顔の原因は何?生まれつきの人もいるの?
赤ら顔は原因によって大きく2つのタイプがあり、肌の表面で炎症が起こって赤くなる後天的なものと、血管の赤みが透けて見える生まれつきのものです。
- 肌の表面の炎症:アトピー性皮膚炎など、特定の皮膚疾患など
- 生まれつきの肌の薄さ:肌が薄いと、血管が透けて見えやすく、赤みが強調される
- ライフスタイルの要因:アルコールの摂取や辛い食べ物の摂取・ストレス
特に、血管が表面近くにある場合や、感情や温度変化によって赤みが強調される体質の方は、赤ら顔になりやすい傾向があります。
こうした悩みを改善を目指すには、メイクによる一時的なものではなく、美容医療による治療がおすすめです。
- ジェネシス
- ライムライト
- ケミカルピーリング
- アキュチップ
\赤ら顔について一度相談してみる/
皮膚の炎症
乾燥や肌荒れなどのトラブルが赤みとして現れているケースです。
肌のバリア機能が低下していると、紫外線や花粉、大気汚染など、ちょっとした刺激にも反応して赤くなってしまいます。
刺激を受けている状態が慢性化すると、皮膚炎を治そうと表面に新しい毛細血管をのばして赤みが出ることもあります。
この場合は、赤みの原因となっている皮膚炎の治療が必要です。
毛細血管の拡張症
飲酒や運動などで顔の毛細血管が広がると、表面に赤みが浮き上がってきます。
特に鼻や頬の周りは毛細血管が現れやすく、何らかの刺激で血管が広がると赤い色素が透けて見えます。
体質や環境、食事などの増悪因子などが合わさって発症・悪化するのが特徴です。
症状がひどいと「毛細血管拡張症」と診断されることがあります。
生まれつきの体質
一般的には毛細血管が広がったとしても表面に赤みは出ませんが、生まれつき皮膚が薄い・白い人は、血管の赤みが透けて赤みが目立ちます。
子どものときからずっと赤みがある方や、寒暖差でよく顔がほてる方、緊張すると顔が赤くなる方などは生まれつきの可能性が高いです。
赤ら顔の増悪因子
赤ら顔の症状を悪化させてしまう要因としては、環境や食事、精神面などさまざまです。
気候や空調などの急激な温度変化、スパイスや飲酒などの食事による刺激で顔が赤くなることもあります。
また、緊張すると交感神経が優位になって血管が広がるため、顔が赤くなります。
さらに、長期間にわたるステロイド治療で皮膚が薄くなると、血管が透けて見えることがあります。
自力でできる赤ら顔の対策
顔の赤みやほてりを少しでも和らげるためには、肌への刺激を減らすことが大切です。
スキンケアの摩擦を減らす
スキンケアの際に肌をこすってしまうと、肌が傷ついたりバリア機能を低下させてしまったりするため、肌トラブルの直接的な原因になります。
洗顔やメイクなどで肌をこすらないようにし、低刺激性の化粧品で肌をしっかりと守りましょう。
また、スキンケアより効率的に改善を目指したい人は美容医療がおすすめです。
紫外線
紫外線は肌に炎症を起こします。
アウトドア時には日焼け止めがもちろん必要ですが、屋内にいても紫外線を浴びているため、外出しない日もSPF30程度のものを塗りましょう。
サングラスや帽子、UV加工が施された衣類を着用するなど、紫外線を浴びない工夫も大切です。
食事に気を付ける
身体を温める作用のある唐辛子や生姜などを使った料理は食べすぎないようにしましょう。
また、飲み会では血行を促進するアルコール飲料を避け、ノンアルコールやソフトドリンクを選ぶのもひとつです。
赤ら顔を治す市販品はある?
スキンケアは、肌トラブルに合わせたアイテムを選びましょう。
たとえば、ニキビが赤ら顔の原因になっているのであればビタミンC誘導体の入った化粧水、乾燥肌には高い保湿効果のあるセラミド系の保湿成分が配合されている化粧水を選ぶなど、症状に適した成分を選ぶようにします。
ただし、スキンケアには赤みを治す即効性はありません。
すぐに赤ら顔を何とかしたいなら、メイクがおすすめです。
血管拡張や皮膚の薄さ、体質によるものであれば、肌の色調の違いをカバーして目立たなくさせます。
しかし、メイクで赤ら顔を隠すことはできますが、根本的に治すことはできません。
そのため、一刻も改善したいと考えている人は美容医療クリニックで無料相談してみてください。
銀座肌クリニックの赤ら顔の治療
赤ら顔を治したいなら美容皮膚科の治療を受けましょう。
銀座肌クリニックの赤ら顔治療は「ジェネシス」や「ライムライト」など5つの種類から選べます。
赤ら顔の原因に合わせて施術を選びますが、症状に合わせて組み合わせることも可能です。
ジェネシス
ジェネシスは、毛細血管が透けて見えることで赤みが出ている方に適した治療です。
レーザー照射で毛細血管拡張症の改善が期待できます。
また、レーザーの作用で肌のコラーゲンが作られるため、年齢によって薄くなった皮膚にボリュームを出して赤みを目立たなくさせます。
赤ら顔だけでなく、ハリや小じわの改善など、年齢ケアも得意です。
ジェネシスは一般的な医療レーザーと違って痛みがほとんどなく、温かいミストを浴びるような感覚に近いです。
肌へのダメージが少ないため、照射直後にメイクができ、ダウンタイムを気にせず施術を受けられます。
年齢による肌の変化が気になり始めた方にもおすすめです。
ライムライト
ライムライトは、肌の炎症によって赤ら顔になっている方におすすめの治療です。
IPLという特殊な光でターンオーバーを促して肌トラブルを改善し、炎症がおさまった後の色素沈着も解消してくれます。
また、赤ら顔だけでなく小鼻の赤みにも有効です。
ライムライトはマイルドな照射が特徴で、従来のフォトフェイシャルのような痛みはほとんど感じない治療が行えます。
広範囲の治療に向いていて、肌の炎症を抑える内服薬や外用薬との併用治療がメインです。
肌への負担が少なく、治療直後にメイクができます。
ケミカルピーリング
サリチル酸によるケミカルピーリングは、ジェネシスやライムライトなどの赤ら顔治療の効果をサポートする治療です。
古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを促し、肌のバリア機能を高めて、ニキビや肌荒れなどができにくい健康的な肌へ整えます。
赤ら顔の原因となる肌の炎症を起こりにくくすることが可能で、顔の赤みを改善できるレーザーやIPLと組み合わせることで赤ら顔への効果を高めることが期待できます。
レーザー治療や光治療と同じ日に施術が受けられます。
アキュチップ
アキュチップは炎症後の色素沈着に有効なIPL治療器で、ピンポイントの治療に適しています。
銀座肌クリニックでは、広範囲に照射するライムライトの後に、気になる部分を照射する併用専用の治療です。
炎症を抑えながら色素沈着を目立たなくさせて、肌を明るくします。
照射するときにはフォトフェイシャルのような痛みを感じますが、多くの場合が麻酔なしで施術可能です。
もし痛みが心配な場合は、麻酔クリームを事前に使用できます。
赤ら顔のためのオリジナルプランがある「銀座肌クリニック」
銀座肌クリニックでは、赤ら顔に悩んでいる方のために、医師が原因に合わせた赤ら顔治療をご提案しています。
必要があれば、肌に必要な内服薬や外用剤の処方、スキンケアの方法についても紹介します。
症状に応じて重点的にケアするなど、おひとりおひとりに合わせた治療が可能です。
毛細血管が透けて見えるタイプの方には、2つのプランをご用意しています。
「スタンダードプラン」は、サリチル酸のケミカルピーリングとジェネシスを組み合わせた施術です。
お顔の赤みをしっかりと解消できる、5回コースで187,000円のお得なプランです。
また、赤ら顔治療がお試しいただける「トライアルプラン」も用意しております。
赤ら顔の治療が初めてで「どんな治療を行っているのか」「実際に効果があるのか」を知りたい方に人気です。
サリチル酸のケミカルピーリングとジェネシスを組み合わせた初回限定で、2回の施術が41,000円とリーズナブルに受けられます。
ぜひこの機会に、銀座肌クリニックで赤ら顔を治してみませんか?