VIO脱毛は気になっているけど「人に見られたくない」「痛みが気になる」という理由で、セルフ処理を続けている方がいます。しかし、VIOの正しいケア方法やどんな形にして良いかが分からず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。今回はセルフVIO脱毛の正しいやり方とおすすめの形を伝授します。みんながVIO脱毛をどう処理しているか、また医療脱毛についても解説します。セルフでVIOを脱毛するなら、ぜひチェックしてみてください。
気になるVIO脱毛、みんなどうしてる?
ほとんどの女性は、蒸れや見た目の改善のためにアンダーヘアの処理をしています。クリニックやサロンで脱毛をしている・したい20代女性の半数以上が、VIO脱毛を希望していることからも、アンダーヘアの処理に悩む女性の実情が浮き彫りになっています。
ところが、自分で処理をしている方がVIO脱毛をできているのかと言えば、そうではありません。セルフで整えるムダ毛処理はクリニックの医療脱毛とは区別されます。
クリニックでは医療用レーザー脱毛機器を用いて毛根にダメージを与え、毛の生え変わりをうまくできないようにさせています。永続的な脱毛効果があり、脱毛が完了した後はムダ毛の処理は必要ない程です。効果が高い医療脱毛は医療行為になるため、一般の人にはできない方法です。
セルフで行う脱毛方法はいろいろありますが、除毛や減毛作用はあるものの、どれも脱毛効果には至らないので「脱毛」とは呼びません。エステの脱毛施術に通っている方も多くいますが、実はエステもセルフ処理と同じ「減毛」にとどまります。
すでにVIO脱毛をはじめている方がいる一方で、さまざまな事情から脱毛に踏み出せてない方も……。アンダーヘアは人の目に触れる機会が多くはありませんが、キレイにしていることで自信がつき、衛生面での快適さにもつながります。セルフ処理でも正しく行えば、VIOの見た目を改善することはできます。
おすすめのVIOの形とセルフ処理の正しいやり方
VIOをセルフ処理するためには、肌を傷つけないように行うことが鉄則ですが、そもそも正しい処理の方法や自分に合った形が分からないという方が多くいます。
VIOをセルフ処理するときに使うアイテムは、カミソリや電気シェーバー、家庭用脱毛器が一般的です。どの方法でもセルフ処理のやり方が間違っていると、肌を傷つけてしまい肌荒れや黒ずみにつながる恐れがあるため、十分注意しましょう。
VIOの処理を正しく行えるように、おすすめの形とアイテム別に正しいセルフ処理のやり方をご紹介します。
VIOを整えるならコノ形!
VIOをセルフ処理すると、みんなどんな形にしているのか気になると思います。20~40代の広い世代から指示されているのは「ナチュラル」です。毛量を減らして自然なボリュームダウンができます。
また「逆三角形(トライアングル)」も自然な形で好まれています。特定の年代で言えば、20代で人気の形は「ハイジニーナ」です。形というよりは、ツルツルの状態にして毛をなくすスタイルです。
アンダーヘアによる蒸れや臭いなどの不快感が強い方、また、水着や下着姿にこだわりたい方はハイジニーナやIライン形にすると高い満足感が得られます。しかし、ツルツルのVIOに抵抗があるなら、ナチュラルか逆三角形、楕円形のオーバルなど形を整える程度の処理がおすすめです。
カミソリを使ったVIOセルフ処理のやり方
カミソリは一度に広範囲のムダ毛が剃れて、とても便利な一方で、肌の表面を刃で傷つけてしまうことがよくあります。VIOのセルフ処理は鏡を見ながらだと難しく、ケガをするリスクを考えても電気シェーバーの方が向いています。
①アンダーヘアを柔らかくする
VIOは肌がデリケートな上、毛質が硬いので専用ジェルを使うと剃りやすくなります。I・Oラインは粘膜が近いこともあり、ホットタオルで毛を柔らかくしておくと安心です。石鹸やボディソープでは肌を守れない可能性があります。
②逆剃りしない
毛の流れに沿って優しくカミソリを滑らせましょう。逆剃りをしてしまうと、深剃りになり肌を傷つける恐れがあります。大まかに仕上げたい形に剃って、細かく整えていくと失敗が少なく、うまくデザインすることができます。
電気シェーバーを使ったVIOセルフ処理のやり方
アンダーヘアは太くて長いので、セルフ処理には「VIO専用の電気シェーバー」がおすすめです。アタッチメントの付け替えが必要な点や、少し高額な点は気になるかもしれませんが、肌を傷つけにくい設計になっていて、VIO脱毛施術を受けるときにも役立ちます。
①クリームやジェルなどをつけずにカットする
毛が長い場合はあらかじめハサミなどで少しカットしておくと剃りやすいです。防水仕様であればお風呂場で処理できますが、そうでない場合は部屋の床に新聞紙などを敷いて行いましょう。
②部位によってアタッチメントを変える
アタッチメントを付け替えることで、毛の長さをそろえたりボリュームダウンができたりします。I・Oラインは粘膜が近く、特にデリケートな部分のため刃で肌に傷をつけないようにガードを装着しましょう。肌に強く押しつけないよう優しく当てるのがポイントです。
家庭用脱毛器を使ったVIOセルフ処理のやり方
家庭用脱毛器にはさまざまな機種がありますが、エステ脱毛と同じ光脱毛について説明します。肌の色や毛質によって設定を変更する必要があります。家庭用脱毛器は毛周期に合わせて照射しないと十分な効果を感じることができません。
①先に短くカットしておく
光が毛根にちゃんと届くように、ハサミで先に短くカットして下準備をします。専用のジェルを塗布する脱毛器もあります。
②ヘッドを肌にピッタリと当てて照射する
VIOを照射する場合にはマイルドな設定にしておきます。ボタンを押すと照射しますが、連射する場合には、同じ箇所を重複照射しないように注意します。
VIOをセルフ処理するときの注意点
医療脱毛ほどの仕上がりにはなりませんが、セルフ処理でもポイントを押さえておけば、VIOのお手入れがキレイにできます。以下ではセルフ処理を行う際の注意点を説明します。
肌荒れしないために
セルフ処理は肌への負担がかかる方法のため、処理頻度が増えるほど肌が荒れやすくなってしまいます。また、汗をかいた後など、肌が汚れた状態で処理をするのもNGです。セルフ処理をするときには清潔な肌で行うように気をつけるだけでも、炎症を予防することができます。セルフ処理の前後はシャワーで済ませて、数日はVIO専用のアイテムで保湿ケアしましょう。
毛周期に合わせて行う
家庭用脱毛器を使用して脱毛する際は、毛が生え変わる2、3ヶ月程度の間隔で処理を行うようにしましょう。照射して効果があるのは成長期の毛のみなので、毛周期がそろうタイミングで照射を行うことで効率よく脱毛することができます。
生理の間は避ける
生理中はホルモンバランスの変動で肌が敏感になる時期です。セルフ処理でも毛周期に合わせて脱毛する必要がありますが、体調の変化があるときは脱毛を行うようにしましょう。生理や季節の変わり目、慢性的な疲れ、長期的なストレスも肌荒れを起こしやすいので、体調に合わせて処理するスケジュールを組みましょう。
トラブルが起こったら早めに受診
肌荒れやニキビなどを起こしたら、自分で何とかしようとせず医療機関で治療を受けましょう。肌トラブルが長引くと、悪化したり黒ずみになったりします。一度痕になってしまうと、元の状態に戻すのは美容施術でも時間がかかってしまうため、おかしいと思ったら早めに皮膚科または美容皮膚科を受診しておくと安心です。
クリニックのVIO脱毛のやり方とメリット
クリニックでVIO脱毛を受ける際は、脱毛に関する知識を備えた専門のスタッフが施術を行います。
脱毛施術を受ける間隔や施術時の姿勢などについても、こちらから声をかけるので心配はいりません。ただ、いくつか注意する点があります。銀座肌クリニックの脱毛のやり方について説明します。
VIO脱毛のやり方
銀座肌クリニックのVIO脱毛では、施術の前に巻きタオルと紙ショーツに着替えます。Vラインの施術ではベッドの上で仰向けになりますが、IやOラインの施術では横向きや膝を立てて開くなどの姿勢が必要です。肌の露出が最小限になるようにタオルで隠しながら施術し、触れるときには細かい声がけがあります。
脱毛施術を受ける注意点
脱毛レーザーをしっかりと照射するために、施術の数日前には自宅で毛剃りをします。毛抜きや家庭用脱毛器の使用は基本的にNGです。また、毛周期に合わせて予約をしますが、効率よく脱毛するにはできるだけキャンセルや予約変更をせずに施術を受けるようにしましょう。
VIO脱毛のメリット
医療脱毛をすると自己処理から解放されるだけでなく、VIO脱毛によるメリットも永久的に続きます。
不快感が減る
セルフ処理をカミソリやシェーバーで行うと、毛が伸びたときに切った毛先がチクチクします。医療脱毛では毛根から毛が抜け落ちる仕組みなので、チクチクすることはありません。毛が減るだけでも生理中や夏場の蒸れ・臭いが減り、不快感をかなり減らせます。
視線が気にならない
脱毛が完了すれば、ずっとお気に入りの状態をキープできるので、急なお出かけや泊まりがけの旅行でもアンダーヘアの心配をしなくてよくなります。セルフ処理によるVIOの黒ずみや肌荒れもなくなり、肌の露出に自信がつきます。
効率的に脱毛
いたちごっこのセルフ処理と違い、レーザー脱毛は8回もすればVIO脱毛が完了します。ムダ毛の処理をする時期についてもクリニックで調整してくれ、自分でアレコレ考える必要がなくて気楽です。エステのIPL脱毛でも永久脱毛は不可能なので、医療脱毛はかなり効率的です。
VIO脱毛のデメリットはなくせる!
VIO脱毛をしている方の半数以上が、裸を見られる恥ずかしさに慣れたと感じています。脱毛施術では肌を必要最低限の露出になるように配慮し、声がけで安心できるようにしてくれています。さらに、
しかし、医療脱毛でもデメリットを感じることがあります。ただでさえ痛い脱毛レーザーをデリケートゾーンに照射するとなると、かなりの痛みを感じます。アンダーヘアはムダ毛の中でも太くて、深いところに毛根があります。銀座肌クリニックでは特殊なレーザー脱毛機を使い、痛みの少ない脱毛が可能です。テスト照射も行い、必要時には麻酔も選ぶことができます。
医療脱毛の脱毛効果は非常に高く、一度脱毛完了すると元の形に戻すことはできません。「もっと形にこだわれば良かった」「もう少し残しておけば良かった」「ツルツルにするにはもう少し回数が必要だった」など、脱毛が終わってから後悔することのないように、銀座肌クリニックでは丁寧にヒアリングを行っております。アンダーヘアのセルフ処理に限界を感じたら、銀座肌クリニックでVIO脱毛をはじめてみませんか。