スレッドリフト（糸リフト）
(Barbバーブリフト・リードファインリフト)

たるみを引き上げ、ほうれい線・マリオネットラインを解消

スレッドリフト（糸リフト）は、気になる口元のほうれい線・口角から下に伸びるマリオネットラインの解消に特に効果的です。

スレッドリフト（糸リフト）で挿入する糸には、たるんだ皮膚を内側からリフトアップする効果があります。頬のたるみを外から引き締めるのではなく内側から引き上げることで、ほうれい線やマリオネットラインが自然に目立たなくなります。

ほうれい線・マリオネットラインにお悩みの方はもちろん、頬のたるみを解消して、フェイスラインをすっきりさせたい方にもおすすめです。

しっかりとしたリフトアップ効果と気軽さを両立

スレッドリフト（糸リフト）は、たるみをしっかり引き上げるリフトアップ効果と、長いダウンタイムを必要としない気軽さを両立させた顔のたるみ治療です。

光・レーザーなどの機器を使って皮膚を外側から引き締める治療は、気軽に受けられる反面、たるみ治療の効果はスレッドリフト（糸リフト）よりも小さくなります。効果の持続期間も、数か月程度ということが多いです。

メスを使うフェイスリフト手術は、たるみ治療効果が高いものの、手術自体が長時間かかる上にダウンタイムも長く、患者様の負担も大きくなります。傷跡が残るリスクもあるため、たるみに悩んでいても、なかなか踏み切れないという方が多いでしょう。

スレッドリフト（糸リフト）の場合、皮膚を内側から引き上げるため、リフトアップ効果は機器による治療よりも強力です。効果の持続期間も1～2年と、機器治療より長くなります。
傷跡は、治療後数日間だけ、糸を挿入した箇所に小さな針穴が残るのみ。フェイスリフト手術に比べてダウンタイムが短いため、お仕事などで忙しい方にも、気軽に受けていただけるでしょう。

自然に溶ける糸で、切らずに短時間でたるみを解消

当院のスレッドリフト（糸リフト）で使用する糸は、外科手術の縫合糸としても使われている、安全性の高い溶ける糸です。

個人差はありますが、時間が経つと肌に自然に馴染み、約8か月で吸収されます。異物が残ったり、糸を取り出すための手術を受けたりする必要はありません。

外科手術ではないので治療に必要な時間は短く、麻酔を含めても約1時間ほど。短時間で、気になる顔のたるみ解消を目指すことができます。

リードファインリフトは、直線的な極細糸です。まとまった本数を一度に挿入することで、皮膚の組織を刺激して、肌にハリ・弾力をもたらします。

美容鍼のような手軽さ！別名はショッピングスレッドリフト

リードファインリフトは、外科手術で血管を縫合するために用いられる「PDO（ポリジオキサノン）」という、髪の毛よりも細い極細糸でできています。身体が異物反応などを起こす心配もなく、約8か月ほどで自然に溶けてなくなります。

痛みやダウンタイムの心配がほぼなく、美容鍼のような手軽さから、ショッピングスレッドリフト（施術後ショッピングに行けるほど気軽に受けられる）とも呼ばれています。

コラーゲンを増やし、若い頃のようなモチモチ肌へ

リードファインリフトの治療効果は、人間が本来持つ肌再生のメカニズムを応用したもの。そのため、仕上がりは非常に自然です。

糸を挿入したことによる刺激は、肌のハリ・弾力の元となるコラーゲン・エラスチンの増生を促す、線維芽細胞を活性化させます。治療後2週間ほどかけてコラーゲンが増殖すると、シワ・たるみが改善され、若い頃のようなハリ・弾力あるモチモチ肌への変化を実感いただけるでしょう。

糸の周りには、取り囲むようにコラーゲンのトンネルができます。糸が溶けてなくなった後も、コラーゲンが増えた状態は続きます。

Barb（バーブ）リフトは、周囲にコグ（突起）と呼ばれるトゲがついた糸です。トゲの力で、たるんだ皮膚を内側からしっかりと引き上げます。

強度が高く、持続期間も長いBarb（バーブ）リフト

Barb（バーブ）リフトのコグは、糸に圧力をかけることで形成されています。糸に切り込みを入れている他の糸よりも強度が高く、持続期間も長くなりました。コグの数も多く、リフトアップ効果も向上しています。

リードファインリフトと同様にPDO（ポリジオキサノン）でできているため、時間が経つと糸は肌に自然に馴染み、やがて吸収されます。

なお、「バーブアンカー」「アンカーリフト」などと呼ばれることもあります。

糸についたコグ（突起）が、皮膚を内側から強くリフトアップ

Barb（バーブ）リフトをこめかみから挿入すると、コグがたるんだ頬の下の組織に引っかかり、皮膚を内側から強力に引き上げます。

リフトアップ効果は強いですが、糸の柔軟性が高いので、ひきつれて表情が不自然になる心配はありません。

しっかりと引き上げることができるため、必要な糸の本数は少なく、片頬につき3～4本ほど。少ない負担で、リフトアップ効果を実感いただけます。

なお、リードファインリフトと同様に、Barb（バーブ）リフトを挿入したことによる刺激も皮膚の内部でコラーゲンの増生を促します。コグによるリフトアップとコラーゲン増殖による相乗効果で、より皮膚が自然に引き締まります。

Q

スレッドリフト（糸リフト）の治療効果を感じるまでに、どれくらいかかりますか？

A

リフトアップ効果は施術直後から現れますが、2週間ほど経った後の方が、より引き上がりを実感いただけます。

スレッドリフト（糸リフト）によるリフトアップ効果は、施術直後から実感いただけることが多いです。
しかし、糸の刺激によるコラーゲン増生効果が現れるまでには2週間ほどかかります。2週間ほど経過した後の方が、たるんでいた皮膚の引き上がり、肌のハリ・弾力アップ効果をより感じていただけるでしょう。

Q

スレッドリフト（糸リフト）の施術中、痛みはありますか？

A

麻酔クリームと神経ブロック注射の効果により、痛みはありません。

スレッドリフト（糸リフト）の施術前には、神経ブロック注射を行い、麻酔クリームを塗布します。
神経ブロック注射で皮膚の奥に伝わる痛みを抑えるため、痛みを感じることはほとんどありません。

Q

スレッドリフト（糸リフト）の治療後、傷跡は残りますか？

A

針穴が残りますが、数日で目立たなくなります。

こめかみに糸を入れるための針穴が小さく残りますが、髪の毛などで隠すことができます。
針穴自体も数日も経てば目立たなくなりますので、ご安心ください。

Q

スレッドリフト（糸リフト）を受けたと周りに気づかれたくないのですが・・・

A

自然な仕上がりを重視して施術いたしますので、ご安心ください。

銀座肌クリニックのスレッドリフト（糸リフト）は、自然で美しい仕上がりが特長です。
時間をかけて診察を行い、たるみの状態やお顔立ちを確認します。しっかり頬を引き上げるリフトアップ効果と自然な表情・フェイスラインの両立を目指し、丁寧にデザインして施術を行いますので、どうぞご安心ください。
また、より自然な仕上がりを目指したい方には、異なる種類の糸を組み合わせた治療がおすすめです。

Q

スレッドリフト（糸リフト）の治療後、注意するべきことはありますか？

A

直後のメイクはお控えいただき、処方するお薬を服用してください。

施術直後はメイクをお控えいただく必要があります。そのため、スレッドリフト（糸リフト）の治療当日は、マスクなどをご持参いただくことをおすすめします。
軽いメイクや洗顔・洗髪、シャワーは、翌日以降であれば問題ありません。

また、個人差はありますが、数日間は痛み・腫れ・内出血を伴います。
化膿止め・腫れ止め・痛み止めを処方しますので、服用してください。

内出血等は長くとも2週間程度で落ち着きますが、大切なご予定がある場合は、直前の施術は避けていただいた方が安心です。
その他、ご不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください。

Q

スレッドリフト（糸リフト）を受けた後でも、他の治療は受けられますか？

A

可能です。時期については医師にご相談ください。

スレッドリフト（糸リフト）の施術後も、レーザー・光などの照射治療、ヒアルロン酸などの注射治療を受けることは可能です。ただし、お受けいただく時期については、医師にご相談ください。

銀座肌クリニックの診察では、スレッドリフト（糸リフト）で解消できるお顔のたるみ以外も含めて、あなたのお悩みを時間をかけて丁寧に伺い、適切な治療プラン・スケジュールをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。