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顔のたるみをどうにかしたい!たるみの原因や改善方法と部位別の治療方法

顔のたるみをどうにかしたい!たるみの原因や改善方法と部位別の治療方法

顔にたるみができてくると全体的な輪郭がぼんやりして、しわや影が出てくるようになります。とくに、ほうれい線や目元などのたるみは、しわを作って老けて見えてしまうため、できるだけなくしたいものですよね。顔のたるみを改善するには、たるみのできやすい部位や原因を知ってアプローチするのが効果的です。手術をしなくてもたるみを解消でき、自然と若く見られるようになります。気になる部位別の美容治療方法も紹介します。

 

顔のたるみができる原因

顔のたるみは、肌のハリや弾力が低下して皮膚や脂肪などが垂れ下がることで起こります。たるみが起こると目が小さく見えたり疲れて見えたりと、見た目の印象が変わってしまいます。顔がたるんでしまう原因は大きく分けて主に4つあります。

 

加齢

加齢によって細胞の再生能力が衰えると、新陳代謝のスピードが遅くなりコラーゲンが減少するなど、肌の弾力やハリを今まで通りに保てなくなります。また、加齢に伴って筋力低下が起こると、皮膚を支えられなくなり頬や口元でたるみを引き起こすのです。顔には表情筋がたくさんあり、一つひとつが影響しあっています。1種類の筋肉が衰えゆるむことで、ほかの筋肉も下がりたるみやすくなります。

 

乾燥

肌が乾燥していると、皮膚のターンオーバーが乱れやすくなります。ターンオーバーが乱れると肌細胞の再生がうまくいかなくなって、コラーゲンやエラスチンの量が減る可能性が高まるのです。また、乾燥により肌のバリア機能がうまく働かず、肌の内側にある天然保湿成分も減ってしまうため、ハリを失いたるみにつながります。

 

紫外線

紫外線は肌にとって老化を進める光です。紫外線にはA波とB波があり、とくに紫外線A波は真皮にある線維芽細胞にダメージを与えてしまうため、肌の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンがつくられる量が減少します。紫外線A波は窓ガラスを通過することもあり、屋内でも紫外線対策は欠かせません。日中、外で活動する時間が多い人やUVケアを怠っている人は顔がたるみやすいです。

 

生活習慣など

若くても顔がたるみやすい人は、生活習慣がたるみの原因になっていることがあります。揚げ物や炭水化物の多い食生活で体脂肪が増加したり、睡眠不足やストレスでターンオーバーが乱れたりなど、人によってもさまざまです。また、パソコンやスマートフォン、家事など頭がずっと下を向いた姿勢や猫背の状態が続くと、血流やリンパの流れが滞ってむくみ、さらに顔の筋肉もゆるんで皮膚のたるみにつながります。

 

顔の部位別たるみの種類

 

顔にはたるみができやすい部位とそうではない部位があります。たるみには種類があり、顔の部位によってたるみの種類が異なります。たるみの種類は、皮膚の構造のどの部分でたるみを起こしているかで決まります。たるみの種類によって、治療の方法も異なります。

 

目元のたるみ

目元でたるみができやすいのは「上まぶた」や「下まぶた」「目尻」のたるみなどです。上まぶたや目尻がたるむと、二重の幅が狭くなって目が小さく見えます。下まぶたがたるむと、皮膚や皮下脂肪も一緒に下がってクマのような影をつくり、疲れた印象になります。

 

目元のたるみは、加齢に伴う目の周りの眼輪筋が衰えてくると生じやすくなります。表情筋はすぐ上の皮下組織や真皮など、皮膚の構造を支えている土台です。目元は紫外線や摩擦などの刺激が多く、筋膜層や真皮層のたるみを起こしやすい部位です。軽度のたるみであれば、乾燥による表皮のたるみの可能性もあります。

 

頬、口元

頬や口元のたるみは、頬の「ほうれい線」や口元の「マリオネットライン」が代表的です。実年齢が若くても、頬や口元に深いしわがあるだけで一気に老けて見られてしまいます。

 

頬のたるみは口輪筋や広頸筋などの筋肉の衰えからなります。また、加齢によって頬や口元の脂肪が減少し、皮膚や皮下組織が垂れてしわが深くなります。筋層や皮下組織など皮膚の深い部分で起こるたるみは、自力での改善が困難です。乾燥やコラーゲンの減少による皮膚のハリ不足であれば、日々のスキンケアで改善の余地があります。

 

フェイスライン

フェイスラインのたるみは二重あごのように輪郭に影響し、顔が大きく見えてしまう原因のひとつでもあります。お化粧のノリが悪いと感じてきたら、フェイスラインのたるみが出てくる可能性があります。

 

フェイスラインのたるみは、加齢や紫外線の影響で皮膚全体のハリが低下し、真皮のコラーゲンや皮下脂肪が減少して、肌全体がしぼんだ風船のような状態になってできることもあります。また、顔全体の表情筋や首回りの広頸筋(こうけいきん)の衰えも関係します。どちらにしろピンポイントのケアではなく、広い範囲でケアすることで効果的な引き締めが可能です。

 

顔のたるみを改善する方法

 

顔のたるみを改善するには、日頃の生活からアプローチしてたるみを予防していくことが大切です。軽度のたるみであれば、セルフケアでも改善できるかもしれません。

 

日々の生活で注意するポイントについてもまとめているので、チェックして取り組んでみましょう。

 

姿勢の改善

姿勢が悪いと血行不良や筋力低下で肌がたるみます。例えば、PCやスマホを長時間同じ姿勢で見続けてしまっている人は、意識的に姿勢を変えることや、頭が前や下に傾かないようにPCやスマホを配置するなどの工夫が必要です。

 

猫背の方は姿勢改善のためのストレッチや筋力トレーニングなどを行うとよいでしょう。顔がたるみにくい習慣づけができるよう、日頃から正しい姿勢をとるように意識して生活することが大切です。

 

生活習慣を整える

生活習慣においては、バランスの良い食事を重視した献立や、ぐっすりと眠れる環境作りなど、健康的な生活を意識すると自然とたるみ改善につながっていきます。

 

脂っぽい食事には食物繊維をたくさん取り入れ、脂肪を排出するようにしましょう。また、歯ごたえのあるものを取り入れて、よく噛んで表情筋を動かすのもひとつです。喫煙は活性酸素を発生させるため、できるだけ避けましょう。

 

紫外線対策

紫外線は肌の老化を早めてしまうため、たるみの予防には正しい紫外線対策が不可欠です。紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいるため、季節に関係なく日焼け対策を行いましょう。日焼け止めに表示されている「SPF」はB波を防ぎ「PA」はA波を防ぐ指標になっています。シーンに合わせて数値を選び、1回の適量を守って使用しましょう。

 

紫外線ケアは天気や季節に関係なく毎日行い、キャンプや海水浴、スキーなど野外活動をする日はSPF50、PA+++以上を選ぶようにしましょう。屋内で生活する日はSPF30、PA++程度でも十分対策することができます。帽子や日傘を使って、できるだけ日光に直接当たらないようにしましょう。また、日焼け止めは汗で流れたりこすれて落ちたりすると効果が半減してしまうため、こまめに塗り直すことがポイントです。

 

保湿ケア

保湿成分としては、コラーゲンやビタミンC、コエンザイムQ10などがしっかりと配合された基礎化粧品がおすすめです。化粧水や乳液で潤いを与えた上に、クリームを重ねて乾燥を防ぎます。

 

毎日のお手入れで肌にハリや弾力がプラスされると、肌がたるみにくい状態を維持できます。軽いたるみであれば、保湿を毎日丁寧にすれば改善しやすくなるでしょう。

 

美容クリニックのたるみ治療

軽度のたるみはセルフケアでも予防や改善ができることもありますが、加齢やその他の要因によってほうれい線やマリオネットラインを作るような進行したたるみには、美容施術が効果的です。切って治療する美容整形もありますが、美容クリニックでは肌の機能をサポートする施術がメインで、外科的な治療は行いません。

 

美容クリニックのたるみ治療は原因に合わせた効果的な施術で、即効性や根本治療など複数のメニューからしっかりとたるみを改善できます。ドクターズコスメを取り扱っているクリニックであれば、ご自宅で行うスキンケアのフォローも行ってくれます。

 

ひどいたるみの改善には部位別の治療が効果的

 

すでに顔のたるみが進行して、深いしわが刻まれているような場合には、顔の部位ごとに効果的な美容施術があります。美容皮膚科の元で行うたるみ治療は、ひどいたるみもメスで切らずに治療します。

 

銀座肌クリニックのたるみ治療は、即効性のある治療から、肌の状態を根本からたるみにくい状態へと改善する治療までさまざまです。自分に合った方法を見つけて治療すると、自然な若返りを感じられ理想のフェイスラインに出会えます。

 

ほうれい線やマリオネットラインの治療

口元のたるみは、ほうれい線やマリオネットラインなどの深いしわを形成します。これらをセルフケアで改善するのはかなり困難です。このような深いしわには、頬の真皮層や筋膜からしっかりリフトアップするパワフルな治療が効果的です。

 

高密度焦点式超音波リフト(HIFU):超音波を皮膚の土台ともいえる表在性筋膜にピンポイント照射し、たるんだ頬を引き締める施術です。筋膜の引き締め効果を施術後すぐに感じ、コラーゲンが増えることでゆっくりと肌がリフトアップされて、自然な若返りが期待できます。

 

スレッドリフト:リフトアップ専用の糸を使って、頬のたるみを内側から糸で上方向へと引き上げる施術です。重力による頬のたるみを解消するのに効果的で、即効性があり、頬が引き上がることで自然としわが目立たなくなります。糸の刺激でコラーゲンやエラスチンの増生が促され、肌にハリや弾力も出ます。

 

タイタン:赤外線を照射する熱で真皮層を引き締め、コラーゲンを熱変性により収縮させることでたるみの改善やリフトアップを実現します。即効性もありますが、2回3回と繰り返し施術することでさらにしっかりと効果が感じられます。

 

リジュラン:注入療法によって頬の細胞を活性化して、根本的にたるみを治療します。肌の弾力やハリが出てたるみにくい肌にしてくれるだけでなく、クマやくすみ、ニキビ、毛穴など様々な肌トラブルの改善にも効果的です。

 

フェイスライン

フェイスラインがたるむと、二重あごや顔がサイズアップして見えてしまいます。フェイスラインのたるみは顔全体の皮膚のハリや弾力不足が原因のため、広範囲のアプローチが効果的です。脂肪が増えてたるんでしまっている場合には、脂肪を取り除く治療もあります。

 

スレッドリフト:糸の種類によって、たるみの程度に合わせた細やかな治療ができます。しっかりとしたリフトアップ効果にはバーブリフト、肌のハリや弾力をメインにもたらすリードファインリフトがおすすめです。

 

タイタン:1回の赤外線照射でもフェイスラインの引き締めを実感できます。メスを使わずに頬のたるみを引き上げながら、フェイスラインもシャープにして、全体的に若々しい印象を与えられます。

 

高密度焦点式超音波リフト(HIFU):真皮よりも深い筋膜に超音波を集中照射し、加齢でたるんだフェイスラインを引き締めます。二重あごも解消でき、小顔効果が期待できます。照射した肌のコラーゲンが増えて、全体的にハリツヤが出ます。

 

BNLS:脂肪を溶かす薬剤を注入して、徐々に脂肪を減らしあごをスッキリさせます。仕上がりの美しさを決めるのは、注入する位置や量です。少ない注入量で効果的に、理想的な形に近づけるように、頬や口元、あごをセットに施術するのもひとつの方法です。

 

目元

目元はたるみの影響を大きく受ける部位です。目元のポイントメイクが映えないだけでなく、たるみで影ができると顔全体の血色が悪く見えて不健康な印象を与えてしまいます。目元の皮膚は、ほかの部位に比べて薄くデリケートです。治療できる方法が限られていますが、目元専用の治療ならさらに効果的です。

 

ライトアイズウルトラ:目元の血行を促し、ハリや弾力を与えてくれる植物由来成分を注射して、たるみを解消する注射治療です。血行不良によるむくみや青クマが改善し、ふっくらと自然なハリが出てイキイキと健康的な目元を演出します。

 

タイタン:赤外線の熱効果で肌の奥にある真皮のコラーゲンが収縮し、目元のたるみを引き締め、しわも改善します。即効性の引き締め効果があり、コラーゲンによる持続性も兼ね備えています。

 

リジュラン:細胞を活性化する再生治療で、加齢による目元のたるみを解消します。肌細胞が元気になることで、コラーゲンやエラスチンなどたるみが生じた肌組織の状態を改善し、たるみが起こりにくい皮膚へと導きます。

 

顔のたるみはケアを組み合わせながら解消していこう

 

顔のたるみをどうにかしたいなら、身体の血行を良くする生活や食べ物を意識しながら取り入れ、顔の表情筋を上手に使って生活しましょう。しかし、セルフケアをいくら続けても改善しない深いたるみや、早くたるみを解消したいといった希望がある場合は、美容クリニックのたるみ治療が効果的です。

 

もちろん日頃の生活習慣を改善することは、今後のたるみ予防にもつながります。若いうちから意識して生活できていれば、年齢を感じさせない肌づくりができるかもしれません。いつまでも若々しい肌でいられるように、日頃のケアで予防を行いながら美容施術でしっかりたるみを改善していきましょう。

 

 

 

 

 

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