赤ら顔・小鼻の赤みの治療

目次
赤ら顔・小鼻の赤みでお悩みの方へ

「赤い顔を見られたくなくて、人と話す時うつむいてしまう」
「毎朝、小鼻の赤みを化粧で隠すのが大変」
そんな経験はありませんか?
実は、赤ら顔や小鼻の赤みは、美容皮膚科の治療で改善できます。
赤みを隠そうと厚めに化粧をしていると、かえって悪化する場合もありますので、ひどくなる前に改善しませんか?
赤ら顔や小鼻の赤みに悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
つらいお悩みをお持ちの方でも、前向きな気持ちになっていただけるよう、サポートさせていただきますので、ぜひご相談ください。
あなたの赤ら顔、小鼻の赤みの原因は?
小鼻の周りが赤くなったり、頬も含めた顔全体が赤らんだりする「赤ら顔」。
小鼻や頬は、顔の中でも特に皮膚が薄いため、赤みが出やすい部分です。
この赤みには、大きく分けて2つのタイプがあります。1つは「毛細血管が肌から透けて見える赤ら顔」で、もう1つは「肌の炎症による赤ら顔」です。
それぞれのタイプによって、適切な改善方法は異なります。まずはご自身の赤ら顔・小鼻の赤みがどちらのタイプにあてはまるか、チェックしてみてください。
毛細血管が肌から透けて見える赤み

こんな症状の方はこのタイプ
- 昔から、赤みが消えたことがない
- 寒暖の差が激しいなどの温度差によって赤みが出る
- 人前に出ると緊張して赤くなる
- よく顔がほてる
赤みの原因
毛細血管が透けて見える理由には、大きく2つのパターンがあります。
1つは、生まれつき皮膚が薄い、または肌が白いなどの理由で毛細血管が肌から透けて見えること。誤ったスキンケアで、皮膚が薄くなってしまったという方も該当します。
もう1つは、寒暖差や緊張など、何らかの理由で広がった血管が目立つ「毛細血管拡張症」という症状です。部屋の中と外との気温差が激しい寒冷地で育った結果、毛細血管が広がり赤みが出るようになってしまった、という方もいらっしゃいます。
このタイプの治療方法
このタイプの赤みには、「ジェネシス」など、血管に働きかけるレーザー治療がおすすめです。
肌の炎症による赤み

こんな症状の方はこのタイプ
- 赤みのある部分がかゆい・ヒリヒリする
- ニキビやニキビ跡が赤らんでいる
- 乾燥による肌荒れがある
- アレルギーなどで肌がかぶれている
赤みの原因
ニキビ・かぶれ・乾燥などが原因で皮膚が炎症を起こし、赤くなっているのがこのタイプの赤ら顔です。
洗顔やメイクなどで、肌を強くこすっている方は要注意。肌に合わない化粧品の使用も赤みの原因です。他にも、服用中の薬の副作用などで赤みが出ることがあります。
このタイプの治療方法
まずは炎症の原因を特定し、内服薬や外用薬で炎症を落ち着かせる必要があります。その後、「ライムライト」「アキュチップ」など、表皮の色素に働きかける光治療を行うと良いでしょう。
ライムライトは広範囲の治療、アキュチップはスポット治療に適しています。まずは全体をライムライトで治療した後、特に気になる部分にアキュチップを使用する、という組み合わせがおすすめ。なお当クリニックでは、アキュチップ単体の治療は行わず、ライムライトとの組み合わせで使用しています。
銀座肌クリニックの赤ら顔・小鼻の赤み治療のポイント
小鼻・頬など特に赤みが気になる部分を重点的に治療
小鼻や頬の高い部分など、強い赤みが気になる部位を重点的に治療することも可能です。小鼻や頬が特に気になる、という方もお気軽にご相談ください。
一人ひとりの症状に応じた、最適な治療を行います。
原因に合わせた効果的な治療
赤ら顔・小鼻の赤み解消には、原因に合わせた治療が必要です。
当クリニックでは、美容医療20年以上の経験を持つ院長をはじめとするスペシャリストが、あなたの赤みのタイプを診断。原因に合わせた、効果的な治療をご提案します。
ダウンタイムがなく、痛みが少ない赤み治療
当クリニックの赤ら顔・小鼻の赤み治療は、ジェネシス、ライムライト、アキュチップなどの、メスを使わないレーザー治療や光治療です。
直後に強い腫れなどはありませんので、治療当日にメイクをしてお帰りいただけます。
治療中の痛みもほとんどありませんので、麻酔は使用しない方が多いです。しかし、ご希望がある場合は、院長オリジナルの塗る麻酔をお使いいただけます。
銀座肌クリニックの赤ら顔・小鼻の赤み治療
ジェネシスによる赤ら顔・小鼻の赤み治療

ジェネシスは、肌に熱刺激を与えることで、主に肌質改善や血管の病気治療に効果を発揮するレーザー光治療器です。顔の赤みはもちろん、小ジワや毛穴の開きなど、様々な肌のお悩みを同時に改善できます。
温かいミストを浴びているような感覚で施術を受けることができ、痛みはほとんどありません。照射直後にお化粧してお帰りいただけるほど、ダウンタイムがない治療です。
こんな方におすすめ
- 毛細血管が透けて見えるために赤みが出ている方
ジェネシスの症例写真


※Afterは6回目の治療から7週間後
ライムライトによる赤ら顔・小鼻の赤み治療

ライムライトは、シミ・そばかすなどの色素沈着改善に効果を発揮するフォトブライト治療(IPL治療)の機械。赤ら顔・小鼻の赤み治療では、内服薬や外用薬で炎症が落ち着いた後の色素沈着解消で活躍します。
広範囲の治療に適しており、顔全体に照射することで肌のトーンアップや美肌効果を実感いただけます。「フォトフェイシャル」「フォトRF」などの従来の光治療より痛みが少なく、痛みに不安を抱えている方にもお選びいただいています。
もちろん、治療後すぐにお化粧してお帰りいただけます。
こんな方におすすめ
- 肌の炎症が原因で赤みが出ている方
アキュチップによる赤ら顔・小鼻の赤み治療

アキュチップは、色素沈着を改善する効果があるフォトブライト治療(IPL治療)です。照射範囲は直径6mm強。スポット治療に適しています。
照射時には輪ゴムではじかれるような感覚がありますが、麻酔なしで治療を受けていただけることがほとんど。どうしても不安な場合には、院長オリジナルの高濃度麻酔クリームを使用することも可能です。
当クリニックでは、ライムライトによる広範囲の治療と組み合わせてアキュチップを使用しています。単体の治療は行っておりません。
こんな方におすすめ
- ライムライトによる治療後、特に気になる部分が残っている方
赤ら顔・小鼻の赤み改善に効果的なドクターズコスメ
銀座肌クリニックでは、赤ら顔・小鼻の赤みに悩む方におすすめのドクターズコスメを取り扱っています。治療と最適なスキンケアを組み合わせることで、より高い治療効果を期待できます。赤みの悪化防止にも効果的です。
ドクターズコスメの購入のみでのご来院もできますので、お気軽にご相談ください。

赤ら顔・小鼻の赤み治療のよくあるご質問
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Q
赤ら顔は何回くらい治療を受ければ改善しますか? -
A
赤ら顔の治療期間は個人差が大きくなりますので、まずは診察にお越しください。 -
赤ら顔の治療は、原因や症状により改善に必要な期間が変わります。
特に炎症性の赤ら顔の場合には、先に炎症を抑える治療が必要になりますので、炎症の回復期間により、改善するまでの時間も変わってきます。 - 医師が丁寧に診察し、あなたの赤ら顔の原因を見極めた上で、治療の内容や通院回数の目安をお伝えしますので、まずはご来院ください。
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Q
ジェネシスとライムライトの違いは何ですか? -
A
有効な赤ら顔のタイプに違いがあります。 - 作用する肌の層が異なります。
ジェネシスは、角質層や表皮から真皮上層までの皮膚の深い部分に作用します。
対して、ライムライトは肌の表皮に作用します。
このため、有効な治療効果が異なり、適する赤ら顔のタイプが異なります。
詳しくは各治療法のページをご覧ください。
ジェネシス ライムライト
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Q
赤ら顔治療を受ける際の注意点はありますか? -
A
ライムライト、アキュチップはかさぶたができる可能性があります。 - ライムライトとアキュチップは、治療後、照射部位がかさぶた状になることがあります。
結婚式などの大事な予定が2週間以内にある場合は、ほとんどかさぶたができないジェネシスによる治療をおすすめいたします。